東大寺 二月 堂 お水取り
東大寺二月堂 「おたいまつ」の火の粉に歓声 奈良
3月13日10時16分配信 毎日新聞
古都・奈良に春を呼ぶ東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)(お水取り)で12日夜、たいまつが登場する「おたいまつ」のうち、普段よりひと回り大きな長さ約8メートルの「籠(かご)たいまつ」が二月堂に上がった。
午後7時半、付き人の童子(どうじ)が担いだ「籠たいまつ」に導かれ、11人の練行衆(れんぎょうしゅう)(こもり僧)が次々と二月堂入り。童子が欄干からたいまつを突き出して振り回すと火の粉が飛び散り、参拝客から歓声が起きた。
13日未明には、行の通称の由来の「お水取り」があり、本尊・十一面観音に供える水を二月堂下の井戸からくみ上げる。「おたいまつ」は14日夜までで、修二会は15日未明に満行を迎える。【大森顕浩】
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