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2007年10月 4日 (木)

 手描き友禅や西陣織独自の洋服ブランド

京の和柄、洋服に進出 現代感覚で友禅や西陣織

   9月30日12時52分配信 京都新聞

 手描き友禅や西陣織の図案など、京都に蓄積された伝統技術やデザインを生かし、独自の洋服ブランドを立ち上げる業者が相次いでいる。和装産業は需要低迷や職人の後継者不足などに直面しているが、現代の生活スタイルに合わせた商品展開やブランド戦略で巻き返しを目指す新たな動きとして注目される。
 赤や緑の細い線でデザインしたイチョウの葉や、黄色と水色の浜千鳥柄がプリントされた上着など、和柄洋服ブランドを展開する「seisuke88」。生地加工仕上げの高橋練染(京都市右京区)の高橋聖介社長が2003年、江戸-明治時代の和柄図案帳を西陣織業者の蔵から見つけ、それを基に立ち上げた。
 古典柄でも色やサイズを変えれば無限のパターンが生まれることに着目し、現代感覚でアレンジして商品化した。各商品には「竜は収穫や悪疫の除災をつかさどる」など図柄ごとの意味を書いたタグも付けた。「京都の個性でもある和柄を現代生活になじませたい」と高橋社長。絵画のように壁に掛けるパネルや家具など、インテリアにも進出し、2年後には売上高1億円を目指す。
 一方、手描き友禅職人と連携して和柄ジーンズの製造販売をするのは京倭樂(きょうわらく)(右京区)。ボタンや風神雷神など職人による大胆な構図や細やかな絵が特徴のジーンズだ。
 昨年起業し、初年度の売上高は約1000万円。その7割は顧客が持ち込んだ商品に図柄を入れる仕事だった。ジーパンだけでなく、バッグなど顧客の求めに応じて描くオーダー制が受け入れられ、家具に描く仕事も受注した。「思い出の着物の柄をジーンズに描いて」との要望も多いという。上宮隆弘社長は「販路を開拓し、京都の伝統技術のすごさを世界に伝えていきたい」と手応えを話す。今年9月には念願の直営店も開業した。
 既存の洋装に和柄を生かすメーカーだけではない。喪服製造卸の一杢(いちもく)(中京区)は、男性の新たなフォーマルスタイルとして、着物風の「和のスーツ」を提案する。はかまをイメージした腰板付きのズボンと着物風上着、羽織風ベストのセット。ベストの裏地には京友禅の老舗と連携し、コイや浮世絵などの柄を付けるオプションも設定した。
 ブランド名は「門」。和装への入り口の意味が込められ、ターゲットは着物を着たいが着付けできなかったり、スーツの替わりのフォーマルウエアを求めている50歳以上の男性など。作務衣シリーズと合わせ、発売から4年間で売上高は7000万円にまで伸びた。娘から父へのプレゼントとしての注文や、茶道、呉服関係者などからの需要もあるという。立野伸昌経営企画室長は「急成長する商品ではないが、おしゃれな熟年男性の和へのニーズを着実に掘り起こしたい」と話し、将来的に3億円規模の売り上げを見込んでいる。
 「和」や「京都」の全国的な人気は続いており、今後も、伝統技術を生かしつつ現代生活になじんだ商品の開発が活発化しそうだ。
 

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