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2008年1月13日 (日)

青森家族殺害・猟奇的ストーリーの漫画本を押収

<青森家族殺害>猟奇的ストーリーの漫画本を押収

 青森県八戸市根城(ねじょう)のアパートで母子3人が殺害され放火された事件で、県警八戸署捜査本部は12日、殺害と放火を認めている長男(18)=銃刀法違反容疑で逮捕・送検=のものとみられる漫画本を焼け跡から押収した。登場人物が次々に人を殺す猟奇的なストーリーが含まれ、県警は動機解明につながる可能性があるとみて調べている。 

 漫画本は数種類で、人気パソコンゲームを漫画化したミステリー作品は殺人場面が多く、登場人物が刃物で首を切ったり、モデルガンで背中を撃つシーンもあった。作品はテレビアニメ化もされているが、昨年9月に京都府の16歳少女が父を手おので殺害した事件の直後、一部民放局が「事件を連想させる」と放送を自粛していた。

 殺害された次男(15)の友人によると、ほとんどの漫画本は長男のもので、次男は「兄に背中をエアガンで撃たれた」と話していたという。

 また、長男は調べに対し殺害動機は「パソコンを見てくれ」と供述しており、県警は押収したパソコンのデータ解析を急いでいる。

 一方、長男は八戸市内の小学校の卒業アルバムに掲載された作文に「あまり学校に行っていないけど、十月に一回、学校に行きました」とつづっていた。楽しかった理科の実験の思い出が書かれ、欄外に殺害された母(43)が「(長男が)うれしいと思ったことは、お母さんは、もっとうれしいことです」と感想を書いていた。

 一家は長男の中学入学の直前、市内の別の地域に引っ越している。母の知人の主婦(43)は「長男は(母と)折り合いが悪かった。長男は中学生になって暴れ方がひどくなったと(母から)聞いた」と話している

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