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2008年6月11日 (水)

「大奥」の女性たちが眠る徳川家墓所から豪華な副葬品が見つかった

「大奥のタイムカプセル」から副葬品千点…上野・寛永寺

 徳川将軍家の正室や側室など「大奥」の女性たちが眠る東京・上野の徳川家墓所の発掘調査を進めている寛永寺谷中徳川家近世墓所調査団(団長・安藤孝一大正大教授)は9日、人骨とともに化粧道具や文房具など千点近い副葬品や、現存では最大の墓誌が出土したと発表した。

 調査団によると、副葬品は千点近く。16基の墓から、紅筆やはけなどの化粧道具、すずりや筆などの文房具、仏具、玩具、義歯(入れ歯)、着物、眼鏡、扇、銀製で金の飾りを施した印籠(いんろう)など、身の回りの品を中心に豪華な副葬品が見つかった。

 特に、12代将軍家慶(いえよし)の正室だった浄観院と、13代将軍家定の2人目の正室だった澄心院の墓からはそれぞれ百十数点が出土した。「大奥のタイムカプセルが開いた。2人は火葬されなかったうえ、正室なので豪華な副葬品が残ったようだ」と今野春樹・統括調査員。

 最大の墓誌も2人のものでいずれも縦横2.9メートル。ひつぎを納めた石製の囲いのふたの裏側に経歴が記されていた。

 この墓所には全部で25基の墓があり、残り9基も含め今秋まで調査を進める。徳川家が墓所を改葬するのに伴い、昨年6月から考古学や歴史学の専門家、寛永寺などからなる調査団が発掘を続けていた。一般公開はしない。墓所は解体して移設し、跡地は一般の墓地にする予定という。

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