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2008年7月 5日 (土)

流行中の化粧法がドライアイなどの病気を起こす可能性

<ぱっちりメーク>ドライアイなどの危険性 医師ら調査

 若い女性を中心に流行中の、まぶたの際にアイラインやアイシャドーを塗る化粧法が、ドライアイなどの病気を起こす可能性が高いことが岩手県奥州市の開業医、鈴木武敏医師らの調査で分かった。

 女性誌などでは「目が大きくはっきり見える」として、まつげの間を埋めるようにアイラインを塗ったり、下まぶたの際の粘膜にアイシャドーを塗る化粧法が紹介されている。

 こうした化粧法の影響を調べるため、20代の健康な女性3人の目の縁に化粧して観察したところ、3時間後には目の表面を覆っている涙の層が部分的にはげたり厚さが不均一になり、目のかすみや痛みを生じるドライアイの状態になった。また、目の縁に濃い化粧をしている24~45歳の受診患者8人について、目の表面の涙が乾き始めるまでの時間を計ったところ、全員が正常とされる10秒を下回った。まぶたの縁には目を保護する油を出す分泌腺があり、この腺が化粧でふさがれたためとみられる。

 粘膜部分に化粧を繰り返し、皮膚炎やまつげの脱毛などを起こした例もあった。鈴木医師は「間違った化粧は病気の原因」と注意を呼びかけている。【柳原美砂子】

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